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岸辺の家

所在 埼玉県 桶川市
用途 住宅
面積 120.37m2
構造 木造
設計期間 2013.05〜2014.05

 のどかな川のほとりに建つ住宅である。敷地面積は600坪で、中央に両親が住む母屋があり、まわりに離れや仕事場などが建っている。その一棟を取り壊し、長男家族(夫婦+子供2人)の新居を建てることになった。 敷地の南西角は新幹線の高架に切り取られ、さらに敷地の南側近傍に、新しい高速道路が建設中で、地上35mで立体交差する。郊外の風景は巨大なインフラストラクチャーの出現ですっかり変わってしまった。
 施主の希望は、第一に「光が入る明るい家」ということであった。隣接する新幹線高架の影響で、GLレベルで冬の午後には、日陰になってしまうのである。
 そこで私たちは、高い位置から冬の日差しを採り入れつつ、光だけでなく先祖代々暮らしてきた周辺の風景を、美しい部分だけ、できるだけ多く採り入れることを考えた。さらに、広大な敷地全体がひとつの家と捉え、庭を介して内外がつながり、自然に家族が行き来できるように、1階を3方向に開くことにした。 各室が、異なる方向に繋がり、重なることでプライバシーを確保しながら、開放的で流動的な住宅が実現できた。

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